検証

【ハウルの金融小話】FXとは?

ハウルの金融小話

こんにちわ!
ブログ管理人のハウルです

今日は、FXに関する小話をしていきます

まずはFXとはなんなのか、FXの歴史を踏まえてお話していきます

初回ですから難しい言葉はなるべくわかりやすく書きますが、
もっと詳しく知りたい!という方は、ハウルのLINE友だち登録をしていただき、
ご連絡いただければ、ご説明します

FXって何?

FXは「Foreign Exchange」の略です

日本語で言うと「外国為替証拠金取引(がいこくかわせしょうこきんとりひき)」になります

これを日本語を分けて考えれば

「外国為替(がいこくかわせ)」を
「証拠金取引(しょうこきんとりひき)」すること

になりますね

ひとつひとつ言葉を見ていきましょう

外国為替と証拠金取引

外国為替とは?

外為(がいため)などと略されることもあります

為替とは資金の移動を現金の輸送をすることなく行う仕組みです

外国為替はその名の通り外国と為替のやりとりをします

為替には外国為替のほかに内国為替というのも存在します
これは、皆さんがよく知る、国内向けの「振込」ということになりますね

最近では、ロシアのウクライナへの侵攻によって、
西側諸国が経済制裁をする一環として、

ロシアの銀行を「SWIFT」から除外する
といったニュースを耳にしたことがあると思います

この「SWIFT」という仕組みは、
まさに外国為替の際の国際的なルールを定めて、
事務処理を機械化、自動化する仕組みです

この仕組みから外されてしまうと、
世界各国とロシアの間では、資金のやり取りができなくなってしまいます

例えば、
ロシアの法定通貨である「ルーブル」をアメリカの法定通貨の「ドル」と交換したい場合、
「SWIFT」という仕組みを使えば、銀行間で直接の現金のやり取りは必要なく決済ができます

もし「SWIFT」から除外されてしまうと、
ロシアへの資金の移動はできなくなります

「ルーブル」と「ドル」を交換したくても、現金をもって、
交換してくれる相手を探さなければいけません

これは大変なことですよね

証拠金取引とは?

差金決済において一定額を預け入れる金銭のことを証拠金といいます

証拠金を差し入れて取引をすることを証拠金取引といいます

「差金決済」という耳慣れない言葉が出てきたかもしれません

これは、FXの売買を経験された方であればなんとなくイメージがわくのではないでしょうか

例えば、
1ドル=100円だとして、1万円分のドルを買います
100ドルを手にしたことになりますね

これを
1ドル=101円で100ドル分売ります
すると10100円になります

実際に決済として動いているのは
実は差額の100円分なのです

これを「差金決済」と呼びます

1万円分のドルを買ったのに実際は決済されてないの?
と思う方もいるかもしれません

FXでは売買が成立した際に、
増えた分の金額または減った分の金額が決済されるのです

差額だけ決済されるので「差金決済」と呼ばれています

差金決済ではその損益分だけが決済されますので、
1万円分のドルを買うために1万円は必要ありません

証券会社ごとに定められた証拠金があれば、
証拠金の何倍かの取引ができることになります

この倍率を「レバレッジ」と呼んでいます

国内のFX業者は法律でレバレッジの最大は25倍までと決められています(個人)

単純計算で4万円もっていれば最大100万円分の取引ができることになります

なぜFXでは実際のお金より多く取引できるの?
と思った方もいらっしゃるとおもいます

それは「差金決済」だからです

FXの歴史

FXが誕生したのは、1998年に『改正外為法』が施行され、
個人でも外国為替取引が行えるようになったのがきっかけです

それまでは外国通貨の為替取引はかなり制限をされていました

戦後まもなくは外国為替取引全般が禁じられていました

1980年にようやく一部自由化されましたが、
まだまだ個人で外国為替取引を行うことはできませんでした

この頃、外貨といえば、「外貨預金」「外貨MMF」くらいでした
あくまで金融機関だけがやりとりできて、
一般の個人はその商品を買う(利用する)しかできなかったのです

これが1998年に「外為法」が改正されたことで、
現在のように個人でも自由に外国為替取引を行うことができるようになりました

1998年はFX元年と呼んでもいいかもしれませんね

FX 各種規制の歴史

1998年に「改正外為法」の施行により
個人の外国為替取引が自由にできるようになりました

この頃は現在のようにインターネットが普及していたわけではありません

注文は電話注文でした

インターネットが普及したことで
パソコンを利用した売買が盛んになり

いまではスマホで手軽に取引ができるまでに至っています

この間にはいくつもの問題点の指摘と規制の繰り返しがありました

2005年 取引業者登録義務
2005年 外務員登録試験制度
2009年 ロスカット規制
2010年 レバレッジ50倍規制
2011年 レバレッジ25倍規制

このほかにも広告規制など細かい規制が行われてきました

実は、1998年以降、
外国為替取引をする業者が瞬く間に増えたことで、

取引業者の登録を義務化したり、
売買の勧誘には外務員登録が必要になったりしました

また、
証拠金がゼロ(または既定の金額、証拠金維持率)になったら強制的に決済される、
ロスカットという仕組みですが、いまでは当たり前の仕組みですよね

しかし、2009年の規制前までは、
証拠金が無くなっても決済されず、マイナスが膨らんでいく仕組みでした

利用者はそのマイナスを補填するために「追証(おいしょう)」という、
追加の証拠金を迫られる事態が起きていました

恐ろしいですよね

さらに、レバレッジが高ければ、
少ない元手で大きな取引ができますが、

これも段階的に引き下げられています

2018年にはレバレッジ10倍へ規制されるという話も出ましたが
業界の反対もあり、現状の25倍のままになっています

個人での外国為替取引が行われるようになってから
まだ20余年程度です

これから新たな問題点が浮上するごとに
新しい枠組みや規制ができていくと思われます

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

今回は金融小話としてFXの意味や歴史について書いてみました

「金融」というと難しく感じるかもしれませんが、
その歴史や意味を知ることで、FXを身近に感じてもらえたらうれしいです

FXは少ない資金で大きな取引をすることで
資金の運用が可能な取引です

正しい知識を身につけて、
しっかりと投資運用することで

これまで意味が分からず失っていたお金を、
コツコツと増やすキッカケになるとおもいます

資産が増えれば、生活にゆとりを生むと同時に、
心の余裕ももたらしてくれます

FXをはじめとした、投資系副業は、初期資金が必要になりますが、
何か作業をするわけではなく、

株や為替、投資信託のように、
自己資金を投資することで、価格の上下や利回りで増やしていくことです

カンタンに言えば、
「お金がお金を稼いでくる」ということです

でも、何から始めたらいいかわからない
知識や経験がないと難しそうで損をしてしまうのでは?

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